HPD副作用と1回目当日の様子

ＨＰＤの副作用を説明を聞き、点滴中や帰宅後に起こるかもしれないものと、１日目の感想を書き残します。

【１回目点滴中に看護師さんに何度も確認されたアレルギーによる副作用】

１回目の点滴で、アレルギー反応がでる人がいるらしく、点滴が変わるたびに様子を見に来てくれて血圧・体温・酸素濃度を測っていき、その後も何分間隔で様子を聞きに来てくれました。

結果、私はほとんどアレルギー反応がなく、無事に１回目の点滴を終え、今後も受けられそうな感じです。

■吐き気→点滴中に、軽く吐き気。夜は吐き気なし。

ECの時にかなり悩まされた吐き気。
HPDではゼロではないけど、吐き気の確率はかなり減るらしく、「ECが4だとするとHPDでは2」と説明されました。よくわからないな(*_*;）半分ということか…。かなり減るという事で、点滴での吐き気止めも弱くなってるとのこと。
吐き気が起きないことを期待しちゃう！！

■便秘→1日目なし

ECの時にかなり悩まされた便秘。ECでは強い吐き気止め（1週間以上効果あり）を使用していて、それが腸の動きを鈍くするらしく、便秘につながるそうです。確かに、私の便秘期間と重なります。
今回は、便秘になりませんように！（ただ、腸に影響出やすいタイプだからゼロではないかもね、と先生に言われました…）

■下痢→点滴中、お腹に違和感。腸がぐるぐるする感じ。動かないからガスもたまる・・・点滴中に排便あったけど下痢ではない。

ECでも起こる人はいるらしいけど、私は全く下痢になりませんでした。便秘薬の調整が難しく、猛烈に下したことはありました。
HPDの副作用ではメジャーなようで、点滴してから初めの時期に下痢が出るかもとのこと。
様子を見てみることにしました。

■発熱→なし

ECでは、白血球が低下する２週目以降に発熱する人がいるとのことでしたが、私は全く発熱しませんでした。
HPDでは点滴中に起こるメジャーな副作用とのこと。看護師さんに「点滴中に50％の人が発熱するんです」と言われ、ビクビクしてましたが、発熱せず。
良かった～( ;∀;)
この後、薬剤師さんから、「もし熱が出た場合は処方しているカロナールと、持病で処方済みの『花粉症のアレルギー薬』を一緒に飲むと良い」とアドバイスされました。HPDで出る熱は、アレルギー反応による熱の可能性が高いので、持っているアレルギー薬も効果があるからという理由だそうです。薬剤師さんのアドバイス、本当にありがたいです。

■かゆみ→左腕（点滴の腕）の内側付け根あたりにかゆみ。副作用かわからず・・・

HPDでは、点滴中に起こるメジャーな副作用とのこと。点滴中、ちょっとかゆいな・・・と感じましたが、これが副作用か、暑かったからかゆいのか判断がつかず、様子を見ることにしました。

【点滴後に起こる副作用】

■手足のしびれ

点滴の回数を重ねると、抗がん剤の成分が体に蓄積されて起こりやすいとのこと。
ネットで「冷やすとしびれが軽減する」と書いているのをいくつか目にしました。看護師さんからそのお話をちらっと聞き、私は興味があるのですが、担当医の先生が反対で・・・( ;∀;)行えないということになりました。

■だるさ、関節痛

起こったら、痛み止めで対処してくださいとのこと。
コロナワクチンの時に、夫より私のほうが関節痛が出たので、今回も出るんじゃないかとひやひやしてます・・・

■むくみ（手足）

様子をみるしかなさそうです・・・
妊娠中もよくむくんでいたし、起こりそうな予感です( ;∀;)

■手足の皮むけ・荒れ、爪の割れ・黒ずみ
とにかく全身保湿をしてください、と初診の頃から看護師さんに言われていました。特に手足の爪。HPDが始まったら念入りに、と言われました。その時に教わったのが、コーワの「ドクターネイル」。寝る前に、ネイルオイルと一緒に塗り続けています。

HPDの点滴をすると、まずは手足の皮がむけてくるとのこと。
悪化すると、ひび割れ・水疱ができて、痛みがつらくなったらステロイドを塗ったりするそうです。事務仕事をしている時も、子どもが生まれてから（特におむつの時期）も、猫を飼い始めた時も、ずっと手荒れがひどかったので、亀裂や水疱の痛みは想像できます。
爪が弱くなる経験はありませんが、手荒れから水疱が爪の中にできて痛かったことはあります。ネットでは、悪化すると爪がはがれてくるという情報も見かけました。黒ずみは色が悪いだけで、別にそこからはがれるということではないと看護師さんに教えてもらい、ほっとしました。

今まで以上に真面目に、ドクターネイル・ハンドクリーム・ネイルオイルで爪の保護を頑張ります。